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呼吸って運動動作って意識してる?
こんにちは!福山市引野町の「パーソナルジムBoff(ボフ)」です。
Boffでは、肩こり・腰痛・頭痛などの不調改善だけでなく、姿勢を整えながらキレイなボディラインをつくる“骨格から変えるサポート”を行っています。
産後ダイエットや猫背・反り腰の改善、小顔効果やお腹まわりの引き締めなど、女性特有のお悩みにも寄り添い、一人ひとりの体に合った整え方で理想の身体へ導きます。
呼吸って実は“運動”なんです。
みんな当たり前のようにしている「呼吸」。
でも実は、呼吸ってどんなトレーニングよりもたくさんしている運動動作だって知ってましたか?
1日に呼吸する回数は、およそ2万回以上。
もしその2万回が、正しくない呼吸だったとしたら──
それだけで、2万回も“間違った動作”を身体に覚え込ませていることになります。
多くの人が「吸う=胸をふくらませる」「吸うと肩が上がる」と思っていますが、
本来の呼吸は、横隔膜という筋肉が上下に動くことで起こる全身の動きです。
吸うときに横隔膜が下がり、お腹や背中、肋骨の周りまでが膨らむ。
吐くときに横隔膜が戻り、体幹が自然と引き締まる。
このシンプルな動作こそ、身体を内側から整える“正しい呼吸”です。
呼吸は、姿勢の安定・内臓の位置・自律神経の働き・代謝まで、
全てに関わっている土台のような存在です。
だからこそ、呼吸が浅い人ほど姿勢が崩れ、疲れやすく、
無意識のうちに首や肩、腰などに余計な力が入ってしまうんです。
反対に、呼吸が整うと、体幹が安定し、動きがスムーズになります。
姿勢が変わり、神経の伝達がよくなり、筋肉の働きも自然と変わる。
実際に「呼吸がうまくできるようになったら肩こりが減った」「動きが軽くなった」という方も多くいます。
つまり呼吸は、ただの「息」ではなく、
身体のすべてをコントロールする最初の運動トレーニングなんです。
呼吸が変われば、姿勢が変わる。
姿勢が変われば、動きが変わる。
動きが変われば、人生そのものが軽くなる。
その第一歩が、「呼吸を整えること」から始まります。
