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呼吸が変わると内臓が整う」その理由を解説
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呼吸は「姿勢」だけでなく「内臓の働き」も変えます
「呼吸」というと、多くの方は胸がふくらんだり、お腹が動くイメージを持つと思います。
しかし、呼吸はただ空気を吸って吐くだけの動作ではありません。
呼吸の主役である 横隔膜 は、胸とお腹の間にドーム状に張り付いている筋肉です。
この横隔膜が、息を吸うと下がり、吐くと元の位置へ戻ることで、身体の内部にリズムを作ります。
そしてこの 上下運動こそ、内臓の働きを助ける“ポンプ”の役割 を果たしています。
横隔膜の動きが内臓をマッサージしている
横隔膜が動くと、腹腔内の圧が優しく変化します。
吸う → 横隔膜が下がる → お腹の圧が高まり、内臓が下に動く
吐く → 横隔膜が戻る → 内臓が上に戻る
この上下の動きが、胃・腸・肝臓・子宮などを やさしく揺らし、動かしている のです。
つまり、
呼吸が正しくできる人は、内臓が本来の動きを取り戻しやすい。
反り腰・猫背などの姿勢不良が起こす問題
姿勢が崩れていると、横隔膜はうまく動けなくなります。
- 反り腰 → 横隔膜が常に引き伸ばされ固まりやすい
- 猫背 → 胸郭が落ち込み、横隔膜が下降できない
すると、内臓は揺らされなくなり、
- 胃が重い
- みぞおちが苦しい
- ガスが溜まりやすい
- お腹が張りやすい
- 空気の飲み込みが増える
などの不調へつながります。
さらに慢性化すると、以下のような症状と関係します。
| 症状 | 背景にあること |
|---|---|
| 逆流性食道炎 | 横隔膜が食道の締まりを保てない |
| 肛門挙筋シンドローム | 呼吸で骨盤底筋が動かなくなる |
| 胃の重さ・つかえ感 | 内臓の動きが低下 |
| 胸の痛み・詰まり | 胸郭が固まり呼吸補助筋が過緊張 |
多くの方が「内臓が悪い」のではなく、「呼吸の使い方」を間違えているだけです。
🟦 横隔膜は「呼吸筋」であり「弁」でもある
横隔膜は、胸腔と腹腔を分ける“仕切り板”のような存在です。
- 横隔膜がしっかり働く → 胃や腸がリズム良く動く
- 横隔膜が固まる → 消化不良・逆流・便秘が起きやすい
つまり、
呼吸が整うこと = 内臓が元気に働ける環境が戻ること。
✨まとめ
- 呼吸は筋肉運動であり、身体の内部に力学を作っている
- 横隔膜の上下運動が内臓のポンプとなる
- 姿勢が崩れると横隔膜が固まり内臓の働きが低下する
- 内臓不調は「内臓だけの問題」ではなく「呼吸の問題」として捉えることが大切
